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.npmrc

pnpm は、コマンド行、環境変数、および .npmrc ファイルから設定を取得します。

pnpm config コマンドを使用して、ユーザーおよびグローバルの .npmrc ファイルの内容を更新および編集することができます。

関連する4つのファイルは次のとおりです。

  • プロジェクトごとの設定ファイル(/path/to/my/project/.npmrc)
  • ワークスペースごとの設定ファイル (pnpm-workspace.yaml ファイルが含まれているディレクトリー)
  • ユーザーごとの設定ファイル(~/.npmrc)
  • グローバルな設定ファイル (/etc/npmrc)

.npmrc ファイルはすべて key = value という INI形式 のパラメータのリストです。

.npmrc ファイルの値には、 ${NAME} 構文を使用して環境変数を含めることができます。 また、 環境変数はデフォルト値と共に指定することもできます。 ${NAME-fallback} は、 NAME が設定されていない場合、fallback を返します。 ${NAME:-fallback}NAMEが設定されていないか空文字の場合に、fallbackを返します。

依存の巻き上げ設定

hoist

  • デフォルト: true
  • タイプ: boolean

trueの場合、すべての依存関係は node_modules/.pnpm/node_modules に巻き上げられます。 これにより、リストされていない依存に、 node_modules 内のすべてのパッケージからアクセスできるようになります。

hoist-pattern

  • デフォルト: ['*']
  • タイプ: string[]

どのパッケージを node_modules/.pnpm/node_modules に巻き上げるかを指定します。 デフォルトでは、全てのパッケージが巻き上げられます。しかし、phantom dependency を持つ、扱いに困るパッケージの存在が分かっている場合には、このオプションにより、それらを除外して巻き上げることができます (推奨)。

例:

hoist-pattern[]=*eslint*
hoist-pattern[]=*babel*

! を使用して巻き上げから除外するパターンを指定することもできます。

例:

hoist-pattern[]=*types*
hoist-pattern[]=!@types/react

public-hoist-pattern

  • デフォルト: ['*eslint*', '*prettier*']
  • タイプ: string[]

hoist-pattern が仮想ストア内の隠しモジュールディレクトリに依存を巻き上げるのに対し、public-hoist-pattern はパターンにマッチする依存をルートのモジュールディレクトリへと巻き上げます。 ルートのモジュールディレクトリへの巻き上げによって、アプリケーションのコードは phantom dependencies へアクセスできるようになります。たとえ依存関係の解決方法が不適切に変更されたとしてもアクセス可能です。

この設定は、依存関係を適切に解決していなくて扱いに困る、プラグイン可能なツールを利用する場合に便利です。

例:

public-hoist-pattern[]=*plugin*

注意: shamefully-hoisttrue に設定するのと public-hoist-pattern* に設定するのは同じ効果があります。

! を使用して巻き上げから除外するパターンを指定することもできます。

例:

public-hoist-pattern[]=*types*
public-hoist-pattern[]=!@types/react

shamefully-hoist

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

デフォルトでは、pnpm はそれなりに厳格な node_modules を作成します。依存パッケージは定義されていない依存パッケージへアクセスできますが、node_modules の外からはアクセスできません。 エコシステム内のほとんどのパッケージは、この方法で問題なく動作します。 しかし、ルートの node_modules に依存パッケージが巻き上げられていないと動作しないツールがある場合には、この設定を true にすることで巻き上げることができます。

node_modules に関する設定

store-dir

  • デフォルト:
    • $PNPM_HOME 環境変数が設定されている場合、 $PNPM_HOME/store
    • $XDG_DATA_HOME 環境変数が設定されている場合、 $XDG_DATA_HOME/pnpm/store
    • Windowsの場合: ~/AppData/Local/pnpm/store
    • macOSの場合: ~/Library/pnpm/store
    • Linuxの場合: ~/.local/share/pnpm/store
  • タイプ: path

パッケージをディスク上のどこに保存するか指定します。

ストアはインストールを行うのと同じディスク状にある必要があります。つまり、ディスクごとに一つのストアを持つことになります。 現在のディスクにホームディレクトリがある場合は、その中にストアが作成されます。 ディスク上にホームディレクトリがない場合は、ストアはファイルシステムのルートに作られます。 例えば、/mnt にマウントされたファイルシステム上でインストールを行なった場合、ストアは /mnt/.pnpm-store に作られます。 Windows システムでも同様です。

異なるディスク上のストアを指定することも可能ですが、その場合 pnpm はハードリンクをせずにパッケージをコピーします。これは、ハードリンクは同一のファイルシステム上でのみ使用可能なためです。

modules-dir

  • デフォルト: node_modules
  • タイプ: path

(node_modules の代わりに) 依存パッケージをインストールする場所を指定します。

node-linker

  • デフォルト: isolated
  • タイプ: isolated, hoisted, pnp

Node.js のパッケージをインストールするのに使用するリンカーを指定します。

  • isolated - 依存関係は node_modules/.pnpm の仮想ストアからシンボリックリンクでインストールされます。
  • hoisted - シンボリックリンクは作成されず、フラットな node_modules が作成されます。 npm や Yarn Classic によって作成される node_modules と同じです。 この設定を使用すると、Yarnのライブラリーの 1 つが巻き上げに使用されます。 この設定を使用する合理的な理由は以下のとおりです:
    1. 使っているツールはシンボリックリンクではうまく機能しない。 React Native のプロジェクトは、おそらく、巻き上げられた(hoisted) node_modulesを使用する場合にのみ機能します。
    2. プロジェクトがサーバーレスホスティングにデプロイされる。 一部のサーバーレスサービスの提供者 (AWS Lambdaなど) はシンボリックリンクをサポートしていません。 この問題を解決する代替策は、デプロイ前にアプリケーションをバンドルすることです。
    3. "bundledDependencies" としてパッケージを公開したい場合
    4. --preserve-symlinks フラグを指定して Node.js を実行している場合。
  • pnp - node_modules なし。 Plug'n'Play は Yarn で使用されている Node のための革新的な方式です。 pnp をリンカーとして使う場合には、 symlinkfalse に設定することが推奨されます。
  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

symlinkfalse に設定すると、pnpm は仮想ストアのディレクトリをシンボリックリンクを用いずに構成します。 この設定は node-linker=pnp と組み合わせる際に役立ちます。

enable-modules-dir

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

false を設定すると、pnpm はモジュールディレクトリ (node_modules) にファイルを一切書き込みません。 この設定はユーザスペース上のファイルシステム (FUSE) にモジュールディレクトリがマウントされている場合に有用です。 node_module ディレクトリを FUSE でマウントするのに使える実験的な CLIツールがあります: @pnpm/mount-modules

virtual-store-dir

  • デフォルト: node_modules/.pnpm
  • タイプ: path

ストアにリンクするディレクトリを指定する。 すべてのプロジェクトの直接および間接的な依存はこのディレクトリへリンクされる。

Windows 上でのパスの長さ上限に関する問題を解決するのに役立ちます。 何らかの非常に長いパスを持つ依存がある場合、ドライブ上のルートに仮想ストアを置くことが可能です。 (例: C:\my-project-store)

もしくは、仮想ストアを .pnpm にして .gitignore に追記することもできます。 依存のディレクトリをひとつ上にすることで、スタックトレース上での表示がすっきりします。

注意: 仮想ストアは複数のプロジェクト間で共有することはできません。 すべてのプロジェクトはそれぞれ固有の仮想ストアを持つ必要があります。 (ルートが共通のワークスペース内のプロジェクトは除く)

package-import-method

  • デフォルト: auto
  • タイプ: auto, hardlink, copy, clone, clone-or-copy

ストアからパッケージをインポートする方法を制御します ( node_modules内のシンボリックリンクを無効にしたい場合は、この設定ではなく node-linker 設定を変更する必要があります)。

  • auto - ストアからパッケージをクローンしようとします。 クローンがサポートされていない場合、ストアからパッケージをハードリンクします。 クローンもリンクもできない場合は、コピーします。
  • hardlink - ストアからパッケージをハードリンクします。
  • clone-or-copy - ストアからパッケージをクローンしようとします。 クローンがサポートされていない場合、コピーにフォールバックします。
  • copy - ストアからパッケージをコピーします。
  • clone - ストアからパッケージをクローンします。 (別名: copy-on-write、 参照リンク)

クローンはパッケージを node_modules に書き込む最良の方法です。 最速かつ最も安全です。 クローンを使用している場合、node_modules 内のファイルを編集可能です(編集しても中央ストア側のファイルは変更されません)。

残念ながら、すべてのファイル システムがクローン作成をサポートしているわけではありません。 pnpmで最高の経験をするためには、コピーオンライト (CoW) ファイルシステム (例えばLinuxでは Ext4 の代わりに Btrfs) を使用することをお勧めします。

情報

macOSはクローンをサポートしていますが、現在Node.jsのバグにより、pnpmでクローンを使うことができません。 修正方法のアイディアをお持ちの場合は、 ご協力ください

modules-cache-max-age

  • デフォルト: 10080 (単位は分、7 日)
  • タイプ: number

孤立したパッケージを node_module ディレクトリから削除するまでの時間を分単位で指定します。 pnpm はパッケージのキャッシュを node_module ディレクトリに保持します。 これにより、ブランチを切り替えたり、依存のダウングレードを行う際のインストールのスピードを速くします。

ロックファイル設定

lockfile

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

false に設定すると、pnpm は pnpm-lock.yaml を読み込んだり、書き込んだりしません。

prefer-frozen-lockfile

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

true に設定すると、pnpm-lock.yaml が存在して、 package.json の依存指定の条件を満たす場合に、ヘッドレスインストールを行います。 ヘッドレスインストールは、ロックファイルを編集する必要がないすべての依存の解決をスキップします。

lockfile-include-tarball-url

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

pnpm-lock.yamlのすべてのエントリに、パッケージの tarball への完全な URL を追加します。

レジストリ & 認証設定

registry

The base URL of the npm package registry (trailing slash included).

<scope>:registry

The npm registry that should be used for packages of the specified scope. For example, setting @babel:registry=https://example.com/packages/npm/ will enforce that when you use pnpm add @babel/core, or any @babel scoped package, the package will be fetched from https://example.com/packages/npm instead of the default registry.

<URL>:_authToken

Define the authentication bearer token to use when accessing the specified registry. 例:

//registry.npmjs.org/:_authToken=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx 

You may also use an environment variable. 例:

//registry.npmjs.org/:_authToken=${NPM_TOKEN}

Or you may just use an environment variable directly, without changing .npmrc at all:

npm_config_//registry.npmjs.org/:_authToken=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx 

<URL>:tokenHelper

A token helper is an executable which outputs an auth token. This can be used in situations where the authToken is not a constant value but is something that refreshes regularly, where a script or other tool can use an existing refresh token to obtain a new access token.

The configuration for the path to the helper must be an absolute path, with no arguments. In order to be secure, it is only permitted to set this value in the user .npmrc. Otherwise a project could place a value in a project's local .npmrc and run arbitrary executables.

Setting a token helper for the default registry:

tokenHelper=/home/ivan/token-generator

Setting a token helper for the specified registry:

//registry.corp.com:tokenHelper=/home/ivan/token-generator

リクエスト設定

ca

  • Default: The npm CA certificate
  • Type: String, Array or null

The Certificate Authority signing certificate that is trusted for SSL connections to the registry. Values should be in PEM format (AKA "Base-64 encoded X.509 (.CER)"). 例:

ca="-----BEGIN CERTIFICATE-----\nXXXX\nXXXX\n-----END CERTIFICATE-----"

Set to null to only allow known registrars, or to a specific CA cert to trust only that specific signing authority.

Multiple CAs can be trusted by specifying an array of certificates:

ca[]="..."
ca[]="..."

See also the strict-ssl config.

cafile

  • Default: null
  • タイプ: path

A path to a file containing one or multiple Certificate Authority signing certificates. Similar to the ca setting, but allows for multiple CAs, as well as for the CA information to be stored in a file instead of being specified via CLI.

cert

  • Default: null
  • Type: String

A client certificate to pass when accessing the registry. Values should be in PEM format (AKA "Base-64 encoded X.509 (.CER)"). 例:

cert="-----BEGIN CERTIFICATE-----\nXXXX\nXXXX\n-----END CERTIFICATE-----"

It is not the path to a certificate file (and there is no certfile option).

key

  • Default: null
  • Type: String

A client key to pass when accessing the registry. Values should be in PEM format (AKA "Base-64 encoded X.509 (.CER)"). 例:

key="-----BEGIN PRIVATE KEY-----\nXXXX\nXXXX\n-----END PRIVATE KEY-----"

It is not the path to a key file (and there is no keyfile option).

This setting contains sensitive information. Don't write it to a local .npmrc file committed to the repository.

git-shallow-hosts

  • Default: ['github.com', 'gist.github.com', 'gitlab.com', 'bitbucket.com', 'bitbucket.org']
  • タイプ: string[]

When fetching dependencies that are Git repositories, if the host is listed in this setting, pnpm will use shallow cloning to fetch only the needed commit, not all the history.

https-proxy

  • Default: null
  • Type: url

A proxy to use for outgoing HTTPS requests. If the HTTPS_PROXY, https_proxy, HTTP_PROXY or http_proxy environment variables are set, their values will be used instead.

If your proxy URL contains a username and password, make sure to URL-encode them. 例:

https-proxy=https://use%21r:pas%2As@my.proxy:1234/foo

Do not encode the colon (:) between the username and password.

http-proxy

proxy

  • Default: null
  • Type: url

A proxy to use for outgoing http requests. If the HTTP_PROXY or http_proxy environment variables are set, proxy settings will be honored by the underlying request library.

local-address

  • Default: undefined
  • Type: IP Address

The IP address of the local interface to use when making connections to the npm registry.

maxsockets

  • Default: network-concurrency x 3
  • タイプ: Number

The maximum number of connections to use per origin (protocol/host/port combination).

noproxy

  • Default: null
  • Type: String

A comma-separated string of domain extensions that a proxy should not be used for.

strict-ssl

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

Whether or not to do SSL key validation when making requests to the registry via HTTPS.

See also the ca option.

network-concurrency

  • Default: 16
  • タイプ: Number

Controls the maximum number of HTTP(S) requests to process simultaneously.

fetch-retries

  • Default: 2
  • タイプ: Number

How many times to retry if pnpm fails to fetch from the registry.

fetch-retry-factor

  • Default: 10
  • タイプ: Number

The exponential factor for retry backoff.

fetch-retry-mintimeout

  • Default: 10000 (10 seconds)
  • タイプ: Number

The minimum (base) timeout for retrying requests.

fetch-retry-maxtimeout

  • Default: 60000 (1 minute)
  • タイプ: Number

The maximum fallback timeout to ensure the retry factor does not make requests too long.

fetch-timeout

  • Default: 60000 (1 minute)
  • タイプ: Number

The maximum amount of time to wait for HTTP requests to complete.

Peer Dependency Settings

auto-install-peers

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

When true, any missing non-optional peer dependencies are automatically installed.

dedupe-peer-dependents

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

When this setting is set to true, packages with peer dependencies will be deduplicated after peers resolution.

For instance, let's say we have a workspace with two projects and both of them have webpack in their dependencies. webpack has esbuild in its optional peer dependencies, and one of the projects has esbuild in its dependencies. In this case, pnpm will link two instances of webpack to the node_modules/.pnpm directory: one with esbuild and another one without it:

node_modules
.pnpm
webpack@1.0.0_esbuild@1.0.0
webpack@1.0.0
project1
node_modules
webpack -> ../../node_modules/.pnpm/webpack@1.0.0/node_modules/webpack
project2
node_modules
webpack -> ../../node_modules/.pnpm/webpack@1.0.0_esbuild@1.0.0/node_modules/webpack
esbuild

This makes sense because webpack is used in two projects, and one of the projects doesn't have esbuild, so the two projects cannot share the same instance of webpack. However, this is not what most developers expect, especially since in a hoisted node_modules, there would only be one instance of webpack. Therefore, you may now use the dedupe-peer-dependents setting to deduplicate webpack when it has no conflicting peer dependencies (explanation at the end). In this case, if we set dedupe-peer-dependents to true, both projects will use the same webpack instance, which is the one that has esbuild resolved:

node_modules
.pnpm
webpack@1.0.0_esbuild@1.0.0
project1
node_modules
webpack -> ../../node_modules/.pnpm/webpack@1.0.0_esbuild@1.0.0/node_modules/webpack
project2
node_modules
webpack -> ../../node_modules/.pnpm/webpack@1.0.0_esbuild@1.0.0/node_modules/webpack
esbuild

What are conflicting peer dependencies? By conflicting peer dependencies we mean a scenario like the following one:

node_modules
.pnpm
webpack@1.0.0_react@16.0.0_esbuild@1.0.0
webpack@1.0.0_react@17.0.0
project1
node_modules
webpack -> ../../node_modules/.pnpm/webpack@1.0.0/node_modules/webpack
react (v17)
project2
node_modules
webpack -> ../../node_modules/.pnpm/webpack@1.0.0_esbuild@1.0.0/node_modules/webpack
esbuild
react (v16)

In this case, we cannot dedupe webpack as webpack has react in its peer dependencies and react is resolved from two different versions in the context of the two projects.

strict-peer-dependencies

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

If this is enabled, commands will fail if there is a missing or invalid peer dependency in the tree.

resolve-peers-from-workspace-root

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

When enabled, dependencies of the root workspace project are used to resolve peer dependencies of any projects in the workspace. It is a useful feature as you can install your peer dependencies only in the root of the workspace, and you can be sure that all projects in the workspace use the same versions of the peer dependencies.

CLI 設定

[no-]color

  • デフォルト: auto
  • Type: auto, always, never

Controls colors in the output.

  • auto - output uses colors when the standard output is a terminal or TTY.
  • always - ignore the difference between terminals and pipes. You’ll rarely want this; in most scenarios, if you want color codes in your redirected output, you can instead pass a --color flag to the pnpm command to force it to use color codes. The default setting is almost always what you’ll want.
  • never - turns off colors. This is the setting used by --no-color.

loglevel

  • Default: info
  • Type: debug, info, warn, error

Any logs at or higher than the given level will be shown. You can instead pass --silent to turn off all output logs.

use-beta-cli

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

Experimental option that enables beta features of the CLI. This means that you may get some changes to the CLI functionality that are breaking changes, or potentially bugs.

recursive-install

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

If this is enabled, the primary behaviour of pnpm install becomes that of pnpm install -r, meaning the install is performed on all workspace or subdirectory packages.

Else, pnpm install will exclusively build the package in the current directory.

engine-strict

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

If this is enabled, pnpm will not install any package that claims to not be compatible with the current Node version.

Regardless of this configuration, installation will always fail if a project (not a dependency) specifies an incompatible version in its engines field.

npm-path

  • タイプ: path

The location of the npm binary that pnpm uses for some actions, like publishing.

ビルド設定

ignore-scripts

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

Do not execute any scripts defined in the project package.json and its dependencies.

メモ

This flag does not prevent the execution of .pnpmfile.cjs

ignore-dep-scripts

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

Do not execute any scripts of the installed packages. Scripts of the projects are executed.

child-concurrency

  • Default: 5
  • タイプ: Number

The maximum number of child processes to allocate simultaneously to build node_modules.

side-effects-cache

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

Use and cache the results of (pre/post)install hooks.

side-effects-cache-readonly

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

Only use the side effects cache if present, do not create it for new packages.

unsafe-perm

  • Default: false IF running as root, ELSE true
  • タイプ: Boolean

Set to true to enable UID/GID switching when running package scripts. If set explicitly to false, then installing as a non-root user will fail.

Node.js Settings

use-node-version

  • Default: undefined
  • Type: semver

Specifies which exact Node.js version should be used for the project's runtime. pnpm will automatically install the specified version of Node.js and use it for running pnpm run commands or the pnpm node command.

This may be used instead of .nvmrc and nvm. Instead of the following .nvmrc file:

16.16.0

Use this .npmrc file:

use-node-version=16.16.0

node-version

  • Default: the value returned by node -v, without the v prefix
  • Type: semver

The Node.js version to use when checking a package's engines setting.

If you want to prevent contributors of your project from adding new incompatible dependencies, use node-version and engine-strict in a .npmrc file at the root of the project:

node-version=12.22.0
engine-strict=true

This way, even if someone is using Node.js v16, they will not be able to install a new dependency that doesn't support Node.js v12.22.0.

node-mirror:<releaseDir>

  • Default: https://nodejs.org/download/<releaseDir>/
  • Type: URL

Sets the base URL for downloading Node.js. The <releaseDir> portion of this setting can be any directory from https://nodejs.org/download: release, rc, nightly, v8-canary, etc.

Here is how pnpm may be configured to download Node.js from Node.js mirror in China:

node-mirror:release=https://npmmirror.com/mirrors/node/
node-mirror:rc=https://npmmirror.com/mirrors/node-rc/
node-mirror:nightly=https://npmmirror.com/mirrors/node-nightly/

ワークスペース設定

  • デフォルト: true
  • Type: true, false, deep

If this is enabled, locally available packages are linked to node_modules instead of being downloaded from the registry. This is very convenient in a monorepo. If you need local packages to also be linked to subdependencies, you can use the deep setting.

Else, packages are downloaded and installed from the registry. However, workspace packages can still be linked by using the workspace: range protocol.

prefer-workspace-packages

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

If this is enabled, local packages from the workspace are preferred over packages from the registry, even if there is a newer version of the package in the registry.

This setting is only useful if the workspace doesn't use save-workspace-protocol.

shared-workspace-lockfile

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

If this is enabled, pnpm creates a single pnpm-lock.yaml file in the root of the workspace. This also means that all dependencies of workspace packages will be in a single node_modules (and get symlinked to their package node_modules folder for Node's module resolution).

Advantages of this option:

  • every dependency is a singleton
  • faster installations in a monorepo
  • fewer changes in code reviews as they are all in one file
メモ

Even though all the dependencies will be hard linked into the root node_modules, packages will have access only to those dependencies that are declared in their package.json, so pnpm's strictness is preserved. This is a result of the aforementioned symbolic linking.

save-workspace-protocol

  • Default: rolling
  • Type: true, false, rolling

This setting controls how dependencies that are linked from the workspace are added to package.json.

If foo@1.0.0 is in the workspace and you run pnpm add foo in another project of the workspace, below is how foo will be added to the dependencies field. The save-prefix setting also influences how the spec is created.

save-workspace-protocolsave-prefixspec
false''1.0.0
false'~'~1.0.0
false'^'^1.0.0
true''workspace:1.0.0
true'~'workspace:~1.0.0
true'^'workspace:^1.0.0
rolling''workspace:*
rolling'~'workspace:~
rolling'^'workspace:^

include-workspace-root

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

When executing commands recursively in a workspace, execute them on the root workspace project as well.

ignore-workspace-cycles

追加されたバージョン:v8.1.0

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

trueに設定すると、ワークスペースの循環参照警告は出力されません。

その他の設定

use-running-store-server

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

Only allows installation with a store server. If no store server is running, installation will fail.

save-prefix

  • Default: '^'
  • Type: String

Configure how versions of packages installed to a package.json file get prefixed.

For example, if a package has version 1.2.3, by default its version is set to ^1.2.3 which allows minor upgrades for that package, but after pnpm config set save-prefix='~' it would be set to ~1.2.3 which only allows patch upgrades.

This setting is ignored when the added package has a range specified. For instance, pnpm add foo@2 will set the version of foo in package.json to 2, regardless of the value of save-prefix.

tag

  • Default: latest
  • Type: String

If you pnpm add a package and you don't provide a specific version, then it will install the package at the version registered under the tag from this setting.

This also sets the tag that is added to the package@version specified by the pnpm tag command if no explicit tag is given.

global-dir

  • デフォルト:
    • If the $XDG_DATA_HOME env variable is set, then $XDG_DATA_HOME/pnpm/global
    • On Windows: ~/AppData/Local/pnpm/global
    • On macOS: ~/Library/pnpm/global
    • On Linux: ~/.local/share/pnpm/global
  • タイプ: path

Specify a custom directory to store global packages.

global-bin-dir

  • デフォルト:
    • If the $XDG_DATA_HOME env variable is set, then $XDG_DATA_HOME/pnpm
    • On Windows: ~/AppData/Local/pnpm
    • On macOS: ~/Library/pnpm
    • On Linux: ~/.local/share/pnpm
  • タイプ: path

Allows to set the target directory for the bin files of globally installed packages.

state-dir

  • デフォルト:
    • If the $XDG_STATE_HOME env variable is set, then $XDG_STATE_HOME/pnpm
    • On Windows: ~/AppData/Local/pnpm-state
    • On macOS: ~/.pnpm-state
    • On Linux: ~/.local/state/pnpm
  • タイプ: path

The directory where pnpm creates the pnpm-state.json file that is currently used only by the update checker.

cache-dir

  • デフォルト:
    • If the $XDG_CACHE_HOME env variable is set, then $XDG_CACHE_HOME/pnpm
    • On Windows: ~/AppData/Local/pnpm-cache
    • On macOS: ~/Library/Caches/pnpm
    • On Linux: ~/.cache/pnpm
  • タイプ: path

The location of the package metadata cache.

use-stderr

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

When true, all the output is written to stderr.

update-notifier

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

Set to false to suppress the update notification when using an older version of pnpm than the latest.

prefer-symlinked-executables

  • Default: true, when node-linker is set to hoisted and the system is POSIX
  • タイプ: Boolean

Create symlinks to executables in node_modules/.bin instead of command shims. This setting is ignored on Windows, where only command shims work.

verify-store-integrity

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

By default, if a file in the store has been modified, the content of this file is checked before linking it to a project's node_modules. If verify-store-integrity is set to false, files in the content-addressable store will not be checked during installation.

ignore-compatibility-db

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

During installation the dependencies of some packages are automatically patched. If you want to disable this, set this config to false.

The patches are applied from Yarn's @yarnpkg/extensions package.

resolution-mode

  • Default: highest (was lowest-direct from v8.0.0 to v8.6.12)
  • Type: highest, time-based, lowest-direct

When resolution-mode is set to time-based, dependencies will be resolved the following way:

  1. 直接の依存関係は、最も低いバージョンに解決されます。 そのため、依存関係に foo@^ 1.1.0 がある場合は、 1.1.0 がインストールされます。
  2. 従属依存関係 (訳注: 依存関係の依存関係) は、最後の直接の依存関係がパブリッシュされる前にパブリッシュされたバージョンから解決されます。

With this resolution mode installations with warm cache are faster. It also reduces the chance of subdependency hijacking as subdependencies will be updated only if direct dependencies are updated.

This resolution mode works only with npm's full metadata. So it is slower in some scenarios. However, if you use Verdaccio v5.15.1 or newer, you may set the registry-supports-time-field setting to true, and it will be really fast.

When resolution-mode is set to lowest-direct, direct dependencies will be resolved to their lowest versions.

registry-supports-time-field

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

Set this to true if the registry that you are using returns the "time" field in the abbreviated metadata. As of now, only Verdaccio from v5.15.1 supports this.

extend-node-path

  • デフォルト: true
  • タイプ: Boolean

When false, the NODE_PATH environment variable is not set in the command shims.

deploy-all-files

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

When deploying a package or installing a local package, all files of the package are copied. By default, if the package has a "files" field in the package.json, then only the listed files and directories are copied.

dedupe-direct-deps

追加されたバージョン:v8.1.0

  • デフォルト: false
  • タイプ: Boolean

When set to true, dependencies that are already symlinked to the root node_modules directory of the workspace will not be symlinked to subproject node_modules directories.